2017年07月30日
川遊び
今回は朝からどんよりとした曇り空。しかし朝から集まって来た卒園生は30人、保護者は11人。在園児は27人という大人数!住吉川は六甲山系から下って来た急流。大雨が降れば近づくことさえ危険でそのためにコンクリートの堤防には警戒を知らす黄色のランプが設置されている。この頃は川に入る前に大雨が急に降りだした時に備えて川の堤防の上まで駆け上がる訓練をすることにしている。それまでしてでもこの川遊びはやめられない。何しろ川底に岩が敷き詰められてつるつる滑るところもあれば砂地の中州があって草に覆われそこが小魚の隠れ家になっているし、子供が泳げるくらいの深みのところには小魚がたむろして水中メガネをした小学生がまるで漁師のように網をもって潜っている。なんともいえぬ風景が突然住吉川に現れている。小3までに限っている案内をもし小6まで広げれば大変な人数になることだろう。男親たちも少し大きめの川魚を子供たちに掬ってやってご満悦な表情をしている。やがて少し空が明るくなってきたところで川を後にした。 川に来るまでの電車の中で叫んだ小3の女の叫びが心に残る、「小学校も中学校も高校もぜーんぶちびくろがいいなー」。この可憐な小さな叫びが2020年から始まる子供の自主性や遊びを生かしたアクティブラーニングで教育の世界が一刻も早く変わる事を願いたい。
posted by ちびくろ保育園 at 19:47| 日記
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