2016年11月26日

ミカン狩り

早く収穫しないと鳥に全部ついばまれてしまうと思っていたところが天気も良く夏ミカンを21個もとることが出来た。長い枝切り棒を振り回していると、子どもがじぶんたちもやりたいと言うのでもう一人の職員とミカン狩りと相成った。小さかったみかんの樹が大きく育ちかなり高い所になっているのを枝切り棒のレバーを小さな手で力任せに押し切るの手伝い、それをもう一人の職員が落下する大きなミカンを駕籠でナイスキヤッチ。
 去年までは数個しかできなかったのに今年はおそらくは40個以上の豊作。去年道路沿いに作っていた花壇を自転車置き場を作るために三分の二も削りミカンの樹の周りには申し訳ない程度の土し残せなかったのになぜ?それを月に一回来て紙芝居合をしてくれるsさんに話したら根が地中深く育っているからではと言ってくれたのでなぜか納得。去年枝の剪定を上手にfさんがしてくれたからかもしれないが、樹そのものが非常に高く育ったことは根の育ちをが良いことの証明ではないかと思う。
 今の保護者は見かけがきれいな保育園を選びがちであると話すと、sさんは別のひとの話であるが今は紙芝居に昔の子供ほど関心を示さないばかりかゲーム機等に夢中の子どももいてやりがもう一つと言っていたとか、それに比べるとちびくろの子どもはいつも紙芝居に食らいついてくれるので恵まれているなどと漏らしていた。確かに今日の「森のはっぱ探し」の紙芝居がよほど気に行ったのか終わってもsさんの周りを離れず片付けまで手伝ってくれていた。小さな園庭の保育園で子どもたちの感性が深いところで育っていることを一層願う一日であった。、


posted by ちびくろ保育園 at 14:42| 日記 | 更新情報をチェックする