2016年09月12日

永井文明さんのこと忘れられません

しょう子さんとその後電話で話していたら永井文明さんのことを鮮明に記憶していることが分かり話が盛り上った。永井さんに絵を書いてもらったことが一番印象に残っているとのこと。頭脳明晰で灘中、灘校、京都大学というえりーとコース育ちなのに吃音障害のために希望の進路に進めず、悩みの末に同じ重い障害を背負わせられた水俣の患者さんたちのところに行ったことが人生の転機になったひとである。チッソ水俣工場の入り口で1年8か月も座り込みを続けその後神戸に帰り、当園で子どもたちと絵を書いたりして過ごしてくれた。
 彼の絵のタッチは暖かくユーモラスな味のある絵で独特である。今は亡くなられた灘中時代の恩師の橋本先生の「清少納言」などの古文解説書に共著としてそのイラストが載せられている。しょう子さんはこれらの書籍を買われてもいるとのこと。自分の子どもに泥遊びができるような保育園を探している彼女の思いに共感するとともに永井さんと今夜は飲み屋に行きたくなった電話であった。
posted by ちびくろ保育園 at 18:52| 日記 | 更新情報をチェックする